小2から卒業までボーイスカウト山形第16団に所属していました。
修了章が胸に増えるのが誇らしかったなあ。
特にカブスカウト(青い制服)を卒業してあこがれのボーイスカウト(茶色)の制服に袖を通した時は、大人になった気がしていたものだ。
制服着て自転車を漕ぐ足にも力が入ったものだ。(見て見て、ボクかっこいいでしょ、と)
今にして思えば、違う小学生の友達ができたのもよい思い出だ。
人間、ひとつの組織だけで生き続けているのは息苦しいものだ。
複数の世界を持って生活していた方がなにかと潰しが利くかもしれない。
そういう意味では、今、長女にピアノや水泳を習わせているのは、本人の希望もさることながら、また習い事の習得そのものよりも、小学校が人生の全てじゃあないんだよと知っていて欲しい、という俺の気持ちがあります。
「生きる道はひとつではない」
これは幼い頃の小学校以外の活動と大人になってからの転職などを通じて得た、自分のひとつの考え方です。親に感謝。