「サッカーを知っているチームと、これからのチームの違いだったと思う。」
ガンバ戦を終えての内田選手のコメントだが、はっと気づかされた。
そうだった。
うちらのチームは創設10年、トップリーグ昇格ほんの3年目なのだ。
そのことに萎縮することもなければ、虚勢を張ることもない。
等身大の自分を見つめよう。
2年間のカウンター主体の「不意打ちサッカー」から、3年目にしてポゼッションサッカーで
「ガチ」
に行こうともがいている。
スポーツである以上、勝つことは大事だし降格していてはしょうがないが、この「新生」アルビの挑戦は尊いものだと思う。
加えて、これを乗り越えなければこの先、「真のチャンピオンチーム」にはなれないだろう。
そして乗り越えるには「気持ち」が入ってなければね。
俺らを虜にする選手らの、あの「気持ちの入ったプレー」が。